日本シリーズが始まってしまうとレギュラーシーズンを素直に振り返ることが困難になると予想されるので、昨日終了したばかりの一年を早速振り返ることにします。
・・・かといって「総括」とかいうほど偉くはないので、ここはミーハーに「ベスト3」など選んでみようと思います。 今日は回想企画第一弾 【2005版タイガースのプレゼンに使いたい試合ベスト3】 選考基準:他球団ファン、あるいは広義のプロ野球ファンに対して、「今年のタイガースはこんな感じで面白かったよ!」と説明+説得するためにharunokの好みを全開にして3試合チョイス! 1位 9/25 (T 6-4 C) 今岡逆転3ラン (広島市民球場) ※ 2位 4/28 (D 9-8 T) 中日 対 井川その1 (甲子園球場) ※ 3位 7/8 (T 3-0 D) 下柳JFK 対 山本昌 (ナゴヤドーム) ※ タイガース野球の真髄はカタストロフィーにあるとharunokは考えるので、勝ち負け関係なく「エエエエエエエ!?」という試合を目の当たりにすると『あ~、タイガース応援するってこういうことだよな・・・』とつくづく思う。 もちろん負けたそのときはアタマに来るけど、後で思い出すと堪らずふきだしてしまったりね。 そういう意味でとにかく劇的な試合を、勝ったの(1)と負けたの(2)と選んでみた。 当然こんなブッ飛んだ試合ばっかりしてたらファンは増えるだろうが優勝は出来ないわけで、残りの1試合はとびきりタイトなゲーム(3)を選考。 (1) 比較的記憶に新しい、広島最終戦。 幸運なことに球場で見ました。 球児がヒットを重ねられ、挙句の果てに暴投と悪送球(と矢野様ノーフォロー)という最悪の失点。終盤の逆転劇で、誰もが負けを認めかかったその時! 「みんなのひーろー いまおかまこと」が・・・! 優勝DVDではあのシーンでオタスケマンの歌でも流して欲しいね。 ある意味バカバカしいくらいのカタルシス。だからこそ神々しい。 マンガみたいとどこかでコメントしましたが、こんなマンガは今時ダメだろう(笑) まさにタイガース野球そのもの、今岡さんは打点とかそういうの全く関係なく、真性のミスタータイガースだと思う。 あの顔、体格、構え、動き、変態バッティング、守備、コメント、全てがタイガース。 すぐ感極まるところとか、男気に弱いところとか、怒られると腐るところとか・・・もう、文句なし!! (2) 全てはここから始まった・・・。 不運なことに、球場で見てました。 まさに定義どおりのカタストロフィー、「マモノが来た!!」 幸せすぎて涙するのも野球なら、ショックで眠れないのも野球ですね。今までそこにあったものがみるみる奪われてゆく間、私は何が起こったのか把握するので精いっぱいでした。 チームはここから5連敗。 ただ、連敗は1週間でストップしチームも立ち直るのですが、井川さんは最後まで捉われたまま。(最後の横浜戦はそれなりに希望の持てる終わり方ではありましたが・・・。) harunok個人的には笑い事にするにはちょっと早いんですが、まぁ、他球団ファンとかから見ればネタ以外の何者でもない見事な負けっぷりでした。 こういう負け方するチームは、ある意味ファンがいなくなることはないんだろうなあ(苦笑) (3) これは旅行先の京都で見ました。 京都まで行ってナイターを見るなよ、という話ですがそれだけの価値があった・・・。 今季の最強投手リレー「下柳→藤川→ウィリアムス→久保田」で、最悪の鬼門である「ナゴドの昌」を打ち砕いた記念すべき試合。 失点の芽を確実に摘むバッテリー、慎重かつ大胆かつ超地味な攻防。忍者の戦い! ペナントの流れ的には勝って今季最大ゲーム差8を記録し、一気に独走ムード漂った試合でもあります。 待ってましたとばかりに見切り発車な「タイガースVまでの道」的特集雑誌が売り出されたりして、タイガースファンとしては肝が冷えましたよ・・・ホント、結果的に優勝したからいいものの・・・。あざとい業界だなぁ・・・。 昌を打てるようになった、というよりは、昌キラーのシーツ先生加入で散発だった打線が繋がるようになったという印象です。去年まで、矢野さんだけは読み勝ちって感じで良く打ってたけど、1人じゃね~。更に昌本体の調子が恐らく過去最悪レベルだったと思われます。 歳とか言いたくないけど・・・本当に好きな投手なので。
by harunok
| 2005-10-06 23:26
| タイガース
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