グラウンドに秋の風
みんな良いスピーチをするなぁ。
あの野村監督に「100点満点」と言わしめた和田さんも、今回の片岡も。
きっと絶対に言っておきたい、言葉にしたい、と思うだけの気持ちや考えがあるからなのでしょう。
伝えたいと努力した結果生まれた言葉は美しいものですね。


引退試合、スピーチというのは全ての野球選手に許される儀式ではないので、例えば1軍であまり活躍できずに戦力外になった選手や、怪我で選手生命を絶たれた選手、あるいはユニフォームの色を変えながら力尽きるまで現場に残った選手、そして外国人選手、そういった人たちは花ももらえずにグラウンドを去るわけです。
伊良部のスピーチ聞きたかったなぁ。
藪さんにはいつか引退試合があると信じて疑わなかったし。

投手というのは一度マウンドに立ってしまうと、何事もないか、失点するかのどちらかしかないので、力が落ちてきた選手は突然居場所がなくなってしまいます。
どのチームにも登板しない投手を登録しておく余裕はないし、抑えられないかもしれない投手を投げさせるシーンなんて大差の付いた捨て試合くらいしかないのです。
だから桑田ほどの人ですら、最後のマウンドを用意してもらうことも出来ずに球団を去らなければならない。
肩肘を壊したまま忘れられ、消えてゆく者も数知れず。

投手は語らず、ただ去るのみ・・・?
きっとファンは最後まで身もだえするしかないのでしょう。
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by harunok | 2006-10-13 22:49 | タイガース
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